人生100年時代をどう元気に生きるか
代表の一二三さんは、保険の仕事に携わって35年、
中部学院大学社会福祉教育学科の学びのスキルも活かし、人生100年時代をどう元気に生きるかを考えてもらいたいと、終活の活動をスタートしました。
「終活は、終わりの活動だと思われがちだけど、”今が一番若い時”と考えていきたい。」と一二三さん。
家族が元気な時は、特に考えるキッカケがないですが、
高齢の家族がいる方は何かあった時にはお世話をしなくてはいけない現実が訪れますよね。
終活といっても、人それぞれ大切にしていることが違うので、
「ハイブリッド脳活 & 楽らく終活リテラシー」という終活のお勉強会をしながら、
「エンディングノート」をプレゼントしています。
エンディングノートはいろんなタイプがありますが、どれも
「残された家族のため、人生の整理整頓のため。」
それを持っていても、なかなか書けないという方も多く、そのサポートも積極的。
自分の悩んでいること、これに気をつけなきゃいけないということに気づいていくそう。
すぐに解決が難しいお墓の事情や、現代の社会問題にもなっているIT関連のパスワードのことも、家族に伝えておかないと、亡くなった後の、手続きができないこともあります。
自分が亡くなった後のことについて、家族で話すことは勇気がいりますが、
エンディングノートは、家族で真面目に話をするキッカケになります。
終活は、「元気で明るく、家族のハッピーのために。」
セミナーを開催してみて、
「やらなくてはいけないなぁとは思いながら、どうやったらいいのかわからない。」という声が多くあり、終活の勉強会に参加した夫婦が「悩みがスッキリした。」と、とても喜んでくれたことが嬉しかった、と一二三さん。
終活と併せて、国で斡旋していますが、理解して知っている人がまだ少ない「ヘルプカード」についても、浸透させていきたいとのこと。
終活の達人として、後悔しない人生でありたいという凜とした使命感と、優しさが伝わってきました。
●終活リテラシー(終活関連の情報や知識の活用や能力up)の啓蒙活動
●リンクワーカー(社会の困っている人達のケアナビゲーター、地域活動の紹介等)
●代表:一二三幸子
●お問合せ
【E-mail】hifumi(a)tradehouse.jp
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【ライター:高橋 美乃梨/撮影:川崎 麻美】