「シェアテーブル」の後ろには安心がある
あらゆる「食」のルールを持つ人でも、国や文化などを超えて、みんな笑顔でテーブルを囲むことが出来ること。
「シェアテーブル」を拡充させたいという想いが土台にあります。
通常海外にいくと、食べられないから可哀想というような概念はなく、国際的な部分において、食べるということは自由であり、食べる自由に対しての差別感がないそう。
「シェアテーブル」の後ろには安心がある、と代表の菊地さんは語ります。
プラントベースフード(野菜・果物・きのこ・海藻・豆類など)は、どんな条件の人でも同じテーブルで食べることができます。
まだその配慮が充分ではない部分を、1.2.3Laboは補っています。
さらに、海外では規制されている添加物を使用している日本の加工食品も多くあります。
食べられない外国人のためにも、添加物のないものを届けるということも心がけています。
食べるものを大切にすることは、自分も相手も大事にすること
また、1.2.3Laboは生産者と消費者が繋がって、安心の「食」を当たり前に叶えるコミュニティでもあります。
全良な仲買であること、を大切にしている菊地さん。
できるだけ卸しを通さず、顔が見える関係性で、生産者と直接接点を持つこと。
いいものしか売らない。日持ちはしないけれど、間違いないものを消費者へ。
スタッフみんなで、販売するまでに精査しています。
現代、ネットで食品を買うときに、発信されている情報は正しいのか間違っているのか、
判断するのはとても難しく、こんな時代だからこそ、対面販売は大切で安心ですね。
マルシェなどでの販売だけでなく、生産農家での農業体験も企画し、未来への継承を考えています。
食べ物について、身体にいいことについて、
一緒に考えていく仲間が少しずつ増えてきて、波動が良い状態がとても幸せだそう。
「食べるものを大切にすることは、自分も相手も大事にすることにつながる」と、菊地さんは言います。
相手を尊重し、相互理解を生み出すことは、平和な社会をつくりだす第一歩ですね。
高い専門性と豊かな経験から醸し出される確かな自信が、仲間を巻き込み、求心力となっています。
信頼をベースとした心地よい安心感が、地域に広がっていく食の未来が感じられました。
●インバウンド対応(国際観光に関して円滑な食の対応支援)企業・店舗での講演、
レシピ考案、指導マルシェ展開での提供・実演 他
●地域特産品のブランド化及び販路拡充支援 レシピ考案、料理教室、加工品生産 他
●代表:菊地代緒恵
●お問合せ
【E-mail】 labo123labo(a)outlook.jp
※迷惑メール防止のため、(a)になっております。送信する際は、@に変換をお願い致します。
【ライター:高橋 美乃梨/撮影:川崎 麻美】