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新型コロナウイルス感染症に関するメッセージ(12月11日付)

ページ番号:0027533印刷用ページを表示する更新日:2020年12月11日更新 <外部リンク>

粟市長から市民の皆さまへのメッセージ

 早いもので今年も残すところあとわずかとなりました。市民の皆さまには、今年一年間を通して、新型コロナウイルス感染症の予防対策にご協力いただき、心から感謝申し上げます。

 また、新型コロナウイルス感染症に立ち向かうため、最前線の現場で日々懸命に努力されている医療や介護・福祉の業務に従事されている皆さまに敬意を表しますとともに、感謝とお礼を申し上げる次第でございます。先月からのこととなりますが、『にぎわいの里ののいち カミーノ』におきまして、医療や福祉の現場で働く皆さまへ、感謝の気持ちを光で表現するイルミネーションの点灯を実施しております。来年の2月末まで点灯を実施しておりますので、市民の皆さまにはぜひ足を運んでいただき“ありがとう”の想いを共有していただけると嬉しく思います。

 さて、国のGoToトラベルやGoToイートなどに続き、石川県のGoToイートや本市でのプレミアム商品券などのキャンペーン効果もあって、地域経済が活発となり、にぎわいも取り戻しつつあるように思います。しかしながら、第3波ともいわれる新型コロナウイルス感染症の全国的な感染の広がりによって、連日全国で新規感染者数が最多を記録するなど、より一層の警戒が必要な状況となっております。

 これから年末年始にかけて、飲酒や会食の機会も多くなり、しっかりとした感染防止対策を行なわなければ、さらなる感染の拡大が心配されます。また、インフルエンザとの同時流行も危惧されます。本年の流行語大賞では「3密」が大賞となりましたが、この「3密」を決して一過性の“流行”で終わらせることなく、これからも日々実践していかなければなりません。

 一人ひとりの徹底した感染防止策が大切です。市民の皆さまには今一度、新しい生活様式のもとで、マスクの着用、3密の回避、こまめな手洗いといった、基本的な感染対策に取り組んでいただくようお願いいたします。

 

 国からは『感染リスクが高まる「5つの場面」』が示され、いずれもマスクを外す場面において、特に注意が必要といわれています。具体的には…

1つ目に、飲酒を伴う懇親会等では、大声での会話、箸やコップの共用を避ける。

2つ目に、大人数や長時間におよぶ飲食を避ける。席は斜め向かいとし、真正面や真横を避ける。

3つ目に、マスクなしでの会話を避ける。

4つ目に、狭い空間での共同生活では、十分な換気、マスクの着用、共用部分の消毒を徹底する。

5つ目に、休憩室、喫煙所、更衣室など、居場所が切り替わる場面では、マスクの着用や三密を避ける。

この5つの場面で特に注意が必要です。ご家庭におかれましても「5つの場面」に注意しながら、日々の感染予防に取り組んでいただきますよう重ねてお願いします。

 野々市市ではこれからも引き続き関係機関と連携を密にし、万全の態勢で新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでまいります。一人ひとりが、感染しない、感染させないという“想い”を強くもち、みんなでその想いを紡いでいくことが、ご家族や大切な方を守ることに繋がります。皆さまのより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 いまは苦しいときですが、明けない夜はありません。『夜は明ける。想いは不滅』です。皆さんどうか良いお年をお迎えください。

 

 

令和2年12月11日

野々市市長 粟  貴 章

 


下記よりPDF形式でメッセージの全文をご確認いただけます
市民の皆さまへ [PDFファイル/145KB]

 

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