配偶者等からの暴力(DV、デートDV)
DV(ドメスティック・バイオレンス)とは
夫婦や恋人などの親密な間柄において、相手を思い通りにする(支配する)ことを目的に振るわれる、さまざまな暴力のことです。
DVは被害者の個人の尊厳を妨げ、犯罪となりうる行為をも含む重大な人権侵害です。
DV防止啓発リーフレット(R2.11月改訂) [PDFファイル/1.56MB]
DVの種類
DVは、殴る蹴るなどの身体的暴力だけでなく、ののしる、無視するなどの精神的暴力、性的暴力、経済的暴力など、さまざまな種類があります。
身体的暴力
殴る、蹴る、突き飛ばす、首を絞める、髪などを強く掴む、物を投げつける、など
精神的暴力
怒鳴る、おどす、バカにする、無視する、大切にしているものを捨てる、大きな音をたてて怖がらせる、など
性的暴力
無理やりキスや性行為をする、避妊に協力しない、中絶を強要する、わいせつな写真などを無理やり見せる、裸の写真を撮らせる・送らせる、など
社会的暴力
行動を監視する、外出を禁止する、メールをチェックする、友達との付き合いを制限する、など
経済的暴力
借金をさせる、生活費を渡さない、給料を取り上げる、デート代をいつも払わせる、無理やり物を買わせる、外で働かせない、など
子どもを利用した暴力
子どもに暴力を見せる、子どもに危害を加えるとおどす、子どもに悪口をふきこむ、子どもに相手を侮辱させる、など
デートDVとは
交際中の恋人同士の間で起こる暴力のことを「デートDV」と言います。
デートDV防止啓発リーフレット(R2.11月改訂) [PDFファイル/1.38MB]
相談窓口
もし、あなたや周囲の人がDV(デートDV)で苦しんでいたら、ひとりで抱え込まないでください。信頼できる人や、相談窓口に相談してみましょう。
相談窓口 ※秘密は守られます。
身の危険を感じた時や緊急の場合は、迷わず警察(110番)に相談してください。