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重要文化財御経塚遺跡出土品の修理事業を行っています

ページ番号:0013532 印刷用ページを表示する 更新日:2020年3月31日更新 <外部リンク>

御経塚遺跡の概要

 御経塚遺跡は縄文時代後期中頃から弥生時代初頭(約3,700年前~2,500年前)にかけて人々が暮らした集落遺跡です。昭和50年(1975年)には、北陸を代表する縄文時代のムラとして国史跡に指定されました。発掘調査では多くの土器や石器がみつかっており、特に縄文時代晩期前葉(約3,300年前~3,200年前)の土器は、「御経塚式土器」と名前が付けられています。

平成22年(2010年)には土器・土製品542点など計4,219点が国重要文化財に指定されました。

修理事業の概要

 遺跡からみつかった土器や土製品の多くが破片でみつかり、すべてのパーツがみつかることはめったにありません。重要文化財石川県御経塚遺跡出土品については、過去の整理作業においてこれらの破片を接着剤で接合し、石膏(せっこう)で復元しました。

 しかし、接着剤が古くなって劣化がみられるようになってきたこと、石膏による復元が土器に負担をかけることから、重要文化財である土器の恒久的な形を保つため、平成23年度から継続的に修理事業を行っています。

 この修理事業は、土器を一度すべて解体したのち、丁寧なクリーニングと洗浄、土器破断面を強化し、再度接合を行います。 また、土器の破片が無い部分には、樹脂で成形し、文様や色を残る部分から復元して、土器が使用されていた当時の姿を再現しています。

 重要文化財に指定されている土器の中で、令和元年度末までに土器143点が修理を終えました。修理が終わった土器などは野々市市ふるさと歴史館(御経塚1丁目)で保管し、順次展示を行っています。

 太古から人々を魅了し続けている縄文の美を、ぜひその目でご覧ください。

修理前の深鉢形土器 修理後の深鉢形土器

深鉢形土器【修理前】          深鉢形土器【修理後】

修理前の鉢形土器 修理後の鉢形土器

鉢形土器【修理前】           鉢形土器【修理後】

修理前の土器の蓋 修理後の土器の蓋

土器の蓋(ふた)【修理前】       土器の蓋(ふた)【修理後】

展示の様子 修理の過程がわかる冊子を自由に閲覧できます

展示の様子              修理の過程がわかる冊子が自由に閲覧できます

        

     

 

 

 

 

 

   

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