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野々市市にお住まいの方、過去にお住まいだった方へオプトアウトに関するご案内

ページ番号:0054336 印刷用ページを表示する 更新日:2024年10月22日更新 <外部リンク>

野々市市にお住まいの方、過去にお住まいだった方へオプトアウトに関するご案内

オプトアウトとは

人を対象とする生命科学・医学系研究を行う際には、原則として対象となる方から直接同意を頂くことが必要となりますが、既に得られている情報等を使用する研究については、国が定めた指針に基づき、対象となる方から直接同意を頂く代わりに、研究に用いられる調査情報等の利用目的を含む研究内容を公開し、研究が実施されることについて対象者が拒否できる機会を保障することが必要とされています。これを「オプトアウト」といいます。

現在、実施しているオプトアウトの方法を用いる共同研究は以下のとおりです。

研究課題名:データ利活用によるウェルビーイングなまちづくりに関する研究

この研究の対象者に該当する可能性のある方で、情報等を研究目的に利用または提供されることを希望されない場合は、下記の相談窓口へお問い合わせ下さい。ご連絡がない場合においては、ご了承をいただいたものとして実施されます。皆様方におかれましては研究の趣旨をご理解いただき、本研究へのご協力を賜りますようお願い申し上げます。

なお、この研究は金沢大学医学倫理審査委員会の審査を受け、金沢大学医薬保健研究域長の承認を得て行っているものです。

1.研究の対象

2013年10月以降に石川県野々市市にお住まいの方、過去にお住まいだった方を対象としています。

この研究の対象者に該当する可能性のある方で情報等を研究目的に利用または提供されることを希望されない場合は、下記の相談窓口へお問い合わせ下さい。ご連絡がない場合においては、ご了承をいただいたものとして実施されます。

2.研究の概要

研究課題名  データ利活用によるウェルビーイングなまちづくりに関する研究

研究期間   承認日 ~ 2030年 3月31日

予定対象者数 60,000人

3.研究の目的・方法について

【目的】

ウェルビーイングとは、「身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること」を言います。まちづくりにおいてウェルビーイングの視点は重要であり、地域の独自性を尊重した個別のウェルビーイング施策を立案することが求められています。この研究は、石川県野々市市の健康・医療・介護・福祉の地域特性や問題点を明らかにし、地域住民のウェルビーイングの向上につなげることを目的としてます。

【方法】

この研究では、石川県野々市市にお住まいの方、過去にお住まいだった方について、国民健康保険データベース等の各種データから対象者の氏名などの個人情報は削除した上で野々市市が情報提供するデータを分析し、地域ごとの健康・医療・介護・福祉に関する問題点を明らかにします。研究は、金沢大学と金城大学が行います。

4.研究に用いる試料・情報の種類

野々市市が保有する情報を使用します。

 国民健康保険データベース:年齢、性別、居住地区、要介護の有無、要介護度、薬剤情報 など

 後期高齢者医療データベース:年齢、性別、居住地区、要介護の有無、要介護度、薬剤情報 など

 市の保健事業で実施したアンケート:薬の知識・服用状況、おくすりサロンの満足度 など

5.外部への試料・情報の提供・公表

研究に用いる情報は、野々市市において個人が特定できないように匿名化し、金沢大学又は金城大学へ提供されます。

6.プライバシーの保護について

この研究にご参加いただいた場合、研究に関するデータは野々市市において個人を特定できない形式に記号化した番号により管理されますので、あなたの個人情報が外部に漏れることは一切ありません。

この研究で得られた結果は、学会や医学雑誌等に発表されることがあります。このような場合、あなたの個人情報などのプライバシーに関するものが公表されることは一切ありません。

7.研究組織

研究代表者 金沢大学 医薬保健研究域薬学系・教授  菅 幸生

(1)金沢大学における研究実施体制
研究責任者 医薬保健研究域薬学系 菅 幸生
研究分担者 医薬保健研究域薬学系 石崎 純子(「崎」の正式表記は「たつさき」)、嶋田 努、石田 奈津子、有原 大貴
融合学域融合科学系 佐無田 光、寒河江 雅彦、森崎 裕磨
人間社会研究域経済学経営学系 原田 魁成

 

(2)共同研究機関と研究責任者
研究機関 研究責任者 役割
野々市市 山崎 洋子 データ提供・業務調整
金城大学 平子 紘平 データ整理・解析

8.本研究に係る資金ならびに利益相反について

この研究は、大学の運営費と研究助成(大学コンソーシアム石川地域課題研究ゼミナール支援事業地域共創支援枠)により実施するものです。また、この研究において企業等との間に利害関係はありません。この研究の研究担当者は、金沢大学または各研究機関の規定に基づく利益相反審査機関へ自己申告し、その審査と承認を得ています。従って、この研究の研究担当者は、この研究の実施の際に個人的な利益のために専門的な判断を曲げるようなことは一切いたしません。また、学会発表は論文の公表にあたっては、資金について公表し研究の透明化を図ります。

9.研究への不参加の自由について

試料・情報が当該研究に用いられることについて、対象者の方または代理人の方にご了承いただけない場合には、研究対象としませんので、下記の問い合わせ先までお申出ください。なお、研究結果が既に医学雑誌等への掲載や学会発表がなされている場合、データを取り消すことは困難な場合もあります。

10.研究に関する窓口

この研究の内容について、わからない言葉や疑問、質問、自分がこの研究の対象になるかなど、更に詳細な情報をお知りになりたいときには、下記の相談窓口へお尋ねください。

<相談窓口担当者>

野々市市 保険年金課 山田 裕大

 住所   〒921-8510 石川県野々市市三納1丁目1番地

 電話   076-227-6071

金沢大学 医薬保健研究域薬学系 石田 奈津子

 住所   〒920-1192 石川県金沢市角間町

 電話   076-265-2831

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