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自助の実践について

ページ番号:0015031 印刷用ページを表示する 更新日:2022年5月12日更新 <外部リンク>

東日本大震災や熊本地震では、庁舎が被災するなど、行政による支援「公助」の限界が明らかになり、

一人ひとりが災害に備える「自助」、地域住民どうしが助け合う「共助」の大切さが再認識されました。

自分(家族を含む)の身は自分で守り、隣近所で助けあうことを強く意識して、災害に備えましょう!

 ・自助=自分(家族も含む)の身は自分で守ること(個人、家族) 

 ・共助=近隣が互いに助け合って地域を守ること(自主防災組織、町内会等)

 ・公助=自治体をはじめ警察・消防・ライフラインを支える各社による応急・復旧対策活動(行政等)

自助について

 ・自宅の安全対策

  地震が起こっても、けがをしないため自宅の安全対策を実施しましょう。

  また、拠点避難所ではプライバシーや衛生面など生活環境が決して良好ではありません。

  自宅にひとつ安全な場所を確保し、「自宅避難」を実践できるようにしましょう。

   家具などの転倒防止
     家具類の転倒防止、置物などの落下防止、ガラス類の飛散防止をしておくことが大切です。

     自分で家具の固定などが難しいときは、周囲の人や近所の人に協力をお願いしましょう。

     自主防災組織や近所の人は、高齢者世帯の家庭等に、自宅の安全対策を勧め、協力するようにしましょう。

   棚からの滑り出し防止
     戸棚の扉などは、震動で開いて中のものが飛び出さないように、止め金具で固定します。

     棚からの滑り出しを防止するために、棚には滑り止め用木材を接着します。

   置物などの落下防止
     テレビなどの重いものや花瓶類は、高いところには置かないようにしましょう。

   履物の用意
     落下物や飛散したガラスなどから身を守るため、スリッパなどの履物を用意しておきましょう。

 ・非常持出品

  「いざ避難!」というときに備えて、非常持出袋を用意し、ひとまとめにして、取り出しやすいところに保管しておきましょう。  

  • 目の不自由な人は「緊急連絡カード」、耳の不自由な人は連絡用のメモなども用意しておきましょう。
  • とくに内部障害のある人は、かかりつけの医療機関の連絡先や常用の医薬品なども用意しておきましょう。
  • 寝たきり高齢者・障害者のいる家庭では、紙おむつや担架、おぶいひもなど、また、身近な人への連絡先や身元などを記入した「防災カード」なども用意しておきましょう。

 非常持出品(例): 

  飲料水、食料、懐中電灯、携帯ラジオ、衣類(タオル、下着類)、雨具、救急セット、貴重品(多少の現金)、ヘルメットなど

 ・備蓄について

  食料品・飲料水は1週間分を備蓄しましょう。

  平常時食べているものを備蓄し、賞味期限到来前に消費する「循環備蓄」を心がけましょう。

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防災講演について

市では自助・共助を中心として、防災に関する講演を実施しております。

町内会の会合等に合わせて、講演を開催することも可能です。

講演を希望される場合は、総務課までご相談ください。

 

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