緑の基本計画
緑の基本計画について
毎日の暮らしの中で、木々の緑は私たちの心と体を癒してくれる大切な存在です。市には、その緑についての取り組みを定めた「緑の基本計画」というものがあります。これは、まちづくりの中で、緑地の保全と緑化推進の施策を総合的かつ計画的に進めるさまざまな施策の指針となるものです。ここでは、市の緑についての考え方をご紹介します。
計画の基本理念
市民協働の”緑のまちづくり”
~誰もがあこがれ、誰もが住みたくなる”野々市”を目指して~
質の高い緑の充足を図るため、公園・緑地の整備や公共施設の緑化に加え、市民・企業・行政の連携による緑化や、民有地の緑化推進等、市民協働による緑のまちづくりを進めることで、まちを緑豊かで魅力あるものにしていくことが重要と考えます。
野々市市緑の基本計画では、緑の持つ多様な役割を元に、市民一人一人が緑を育み、緑の豊かさを実感できるようなまちづくりを図るとともに、誰もがあこがれ、住みたくなるような、緑のまちづくりを進めます。
五つの基本計画
緑の基本計画の中で、市民協働の緑のまちづくりの実現に向けて次のとおり定めます。
- 未来へ引き継ぐ“みどり”(緑の保全と継承)
市街化が進行する中で、残された緑を後世に残していくとともに、人と自然との共生の観点から、生態系や地球温暖化等自然環境の保全を図ります。 - 憩いとうるおいを感じられる“みどり”(緑の拠点とネットワーク創出)
拠点となる緑の創出とネットワークの形成により、緑の豊かさを実感してもらえるようなまちづくりを進めます。 - 安全・安心なくらしをささえる“みどり”(災害への備え)
災害時の避難場所としての役割や、安全安心で快適な都市基盤として公園・緑地の整備に努めます。 - 個性と魅力あふれる“みどり”(花と緑によるまちづくり)
市民の健康・スポーツ・レクリエーションのための公園整備・リニューアルなどを進めるとともに、花と緑による個性と魅力あふれるまちづくりを進めます。 - 市民協働による“みどり”(緑化活動の推進)
市民・企業・行政の連携による、市民協働の緑化活動を推進します。