女子像が線刻された土製品(末松廃寺跡)のレプリカを作成しました!!
末松廃寺跡出土の「女子像が線刻された土製品」
概要
末松廃寺跡(すえまつはいじあと)は7世紀後半に建立された北陸最古級の寺院です。
昭和14(1939年)に国史跡に指定されました。
昭和46(1971)年に史跡公園として整備が完成し、平成26年度からは再整備に向けて発掘調査を行っています。
この土製品は、平成30年度の発掘調査で発見されたものです。
描かれている女性は裳(も)と呼ばれるロングスカート状の衣服を身に着け、つま先が跳ね上がった履(くつ)をはいています。
払子(ほっす)と呼ばれる儀式などで使われる道具を手にしており、弥勒菩薩(みろくぼさつ)に仕える天女(てんにょ)を描いたものと考えられます。
末松廃寺跡についてはデジタル資料館をご覧ください。
http://digitalmuseum.city.nonoichi.lg.jp/modules/plist2/index.php?page=detail&lid=3<外部リンク>
「女子像が線刻された土製品」についてのお問合せについて
野々市市教育委員会教育部 生涯学習課 文化財係までお問合せください。
連絡先:076-227-6122