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ののいち元気家族三か条

ページ番号:0001306 印刷用ページを表示する 更新日:2018年12月25日更新 <外部リンク>

「ののいち元気家族三か条」をご存知ですか?

「家庭教育」はすべての教育の原点です。家庭は、次の時代を担っていく将来の大人―子どもたち―に健やかな体と豊かな心と自ら生きる力をつけるための基本的生活習慣の確立の場であり、人格形成の基礎づくりの場として大変重要な役割を持っています。家庭がその役割を果たすためには私たち大人の影響力が大変大きいといえます。そこで、家庭が持つチカラをギュッとまとめた野々市家庭教育指針「ののいち元気家族三か条」を策定しました。保護者の方はもちろん、地域のみなさんに子どもたちにとって大切な家庭づくりを再確認していただくきっかけになれば幸いです。

一、早ね 早起き 家族いっしょの朝ごはん

基本的生活習慣を身につけ、豊かな人間性の基礎を育みましょう

日々成長する子どもたちにとって、十分な睡眠、栄養バランスのとれた食事は心と体をつくる上でとても大切です。眠っている間にも心身ともに必要な成長ホルモンが分泌されます。逆に夜更かしはホルモンの分泌が抑制されるだけでなく、十分な睡眠がとれない、朝早く起きられない、一日の体や脳の活動エネルギー源となる朝ごはんがきちんととれないなど生活リズムの乱れを引き起こし、体も脳もすっきりと目覚めていない状態で一日のスタートを切ることになります。健やかな心と体のため子どもの基本的生活習慣を整えるためにはまず大人が環境づくりを心がけることと言えるのではないでしょうか?

食卓

一、手つだい 読書 家族のやくそく

子どもの社会性・規範意識を身につけ、自立心を育みましょう

お手伝いは達成することの喜びを味わったり、自分の役割を務める責任感を身につけます。読書はいろいろな知識や知恵、想像力を育みます。子どもが小さいうちは読み聞かせをしてあげることで、自分のために読んでくれるという満足感・安心感に包まれることでしょう。テレビやゲームに頼らずに親子のふれあいの時間を過ごすことができます。また、親自らが手本となって社会ルールや家族で決めたルールを守り、子どもの規範意識を育みましょう。社会の最小単位である家庭の中で様々な人間関係や役割を育み、子どもに社会性を身につけさせ、自立心を育てましょう。

夕飯の手伝い

一、ほめる しかる 家族のきずな

親子のふれあいを通して子どもの自己肯定感を育みましょう

子どもの成長において、強い心の幹となるのは自身と自分を大切にする心です。「ほめる」ことで子どもは自身や自己肯定感を持ち、のびることに繋がります。また、子どもが間違った行いをして「しかる」時は、正しいことを教える絶好の機会です。「ほめる」と「しかる」をきちんと行いましょう。成長につれ様々な悩みにぶつかることもあるでしょう。そうした時に家族のやさしさや思いやりといった目に見えない心の繋がり―きずな―を感じることができるとそれが励ましや支えになり、子どもらは自ら勇気を持って問題を解決していくことでしょう。


親子

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