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巨大な縄文のムラ 御経塚遺跡

ページ番号:0001625 印刷用ページを表示する 更新日:2018年12月25日更新 <外部リンク>

野々市市には4,000年前頃から人々が住んでいました。

御経塚遺跡は、約3,700年前から2,500年前頃の縄文時代のムラの跡で、住居や墓が発見されています。まわりの森では、食料になるクリ、トチ、ドングリの木の実やシカ、イノシシの動物が安定してとれたことから、ムラも長い期間続き、60人ほどの人たちが住んでいたものと考えられています。

遺跡の場所は1977年[昭和52]に国の史跡となり、現在は、竪穴住居(たてあなじゅうきょ)が見学できる公園として利用されています。そして、2010年[平成22]には、出土した多くの土器や石器のうち4,219点が重要文化財に指定されました。

復元(ふくげん)されたムラのようすの画像

復元(ふくげん)されたムラのようす
 

かんじょうしゅうらくの画像

ムラの中央には川が流れ、広場がありました。この広場をかこんでドーナツの形のように住居が建っていました。
このようなムラを環状集落(かんじょうしゅうらく)と言います。
 

3,300年前頃の土器の画像

3,300年前頃の土器

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