THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス) 【ののいち版】の作成
野々市市の産学官の若者たちが連携し、「THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)」※ に市の魅力や課題を取り入れた野々市市オリジナルカード18枚を追加した【ののいち版】の開発に取り組みました。
今後は、市内の教育機関での授業やSDGsワークショップ等でこのカードゲームを活用し、市の課題に対する解決策のアイデア創出につなげていきます。
※「THE SDGs アクションカードゲーム X」
金沢工業大学の学生団体「SDGs Global Youth Innovators」により開発されたSDGs を学ぶことができる
ゲーミフィケーション教材です。詳細については、下記のリンク先をご覧ください。
https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/education/application/game-1.html<外部リンク>(金沢工業大学SDGs推進センター)
開発ワークショップの開催
金沢工業大学・石川県立大学、SDGsベンチャー企業、市役所のSDGs推進ワーキングチームの「産学官」の若者が集まり、野々市市オリジナルカードの内容についてアイデアを出し合いました。
第1回 開発ワークショップ(令和5年6月24日)
今回開発を行う「The SDGs アクションカードゲーム X」をプレイし、メンバー同士の交流を深めた後に、市の魅力について深掘りし、『リソースカード』(課題解決に使えるアイテムのカード)の内容を検討しました。
第2回 開発ワークショップ(令和5年7月15日)
「野々市市の課題に対する解決策」と、その解決策を実行したときに起きてしまう「新たな課題」を考え、『トレードオフカード』(課題を提示するカード)の内容を検討しました。
第3回 開発ワークショップ(令和5年8月8日)
第1回、第2回で作成したカードを使ってテストプレイを行い、わかりにくい表現や使いづらいと感じる点を確認し、『リソースカード』のブラッシュアップを行いました。
第4回 開発ワークショップ(令和5年9月5日)
第3回に引き続きカードのテストプレイを行い、『トレードオフカード』のブラッシュアップを行いました。
お披露目イベントの開催(令和6年2月21日)
開発ワークショップの参加者に完成したカードゲームをお披露目するイベントを開催しました。
【ののいち版】のカードゲームの体験や、オンラインツール「Liqlid(リクリッド)」※ の体験ワークショップを行い、野々市市オリジナルカードを使った市の課題解決に向けたアイデアを出し合いました。
※「Liqlid」
株式会社Liquitousが開発した、『じっくり話して、しっかり決める』がコンセプトの、対話・熟議に基づく市民参加型合意形成プラットフォーム。詳細については、下記のリンク先をご覧ください。
https://liquitous.com/liqlid<外部リンク>(株式会社Liquitous)