環境基本計画
野々市市環境基本計画を策定しました
本市では、平成31年3月に、環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進することで市民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的として、野々市市環境基本条例を制定しています。
条例第4条に基づき、環境の保全に関する総合的かつ長期的な目標と施策の方向性を示すため、野々市市環境基本計画を策定しました。
計画の期間
令和4年度から令和13年度までの10年間
将来環境像
~知る・考える・行動する~
環境保全のために一人ひとりが考え みんなが行動するまち
海や山、大きな河川のない本市。
“環境問題”といっても身近な問題には感じにくく、“環境保全”といっても、自分にできることをイメージしにくいという人も少なくないかもしれません。
しかし、環境問題は、いわゆる緑豊かな大自然に関する問題だけではなく、私たちの生活に密着した身近な問題でもあります。また、環境保全のためには、普段の生活でできる取組みや、既に普段から行っている取組みもあります。
まずは、環境問題とはどういう問題なのか、環境保全のために何ができるかを知る、その上で、自分には何ができるかを考える、そして、行動する。
市民の一人ひとりが、事業者や市のそれぞれが環境問題や現状について知り、考え、行動することで、本市の環境を将来へと守り伝えていく、そういった本市の姿を思い描き、将来環境像を定めました。
基本方針
基本方針1 地球温暖化対策にみんなで取り組もう【脱炭素社会の実現】
基本方針2 一人ひとりが主役となり循環型社会を実現しよう【循環型社会の実現】
基本方針3 身近な自然を未来へ守り伝えよう【自然環境の保全】
基本方針4 快適な生活環境を守ろう【生活環境の保全】
基本方針5 環境について考え、行動しよう【環境保全の担い手づくり】