セアカゴケグモに注意してください
令和6年9月26日(木曜日)に小松市内において、特定外来生物「セアカゴケグモ」が発見されました。
県内では今回14例目の発見となり、平成29年11月には本市でも発見されています。
セアカゴケグモのメスは毒を持っておりますが、その習性はおとなしく、素手でつかんだり、クモの巣に触れたりしない限りはかまれることがありません。
(環境省ホームページより)
環境省外来生物対策室制作チラシ「セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモにご注意ください」 [PDFファイル/371KB]
※県内ではハイイロゴケグモは確認されていません。
生息場所
1 日当たりが良く、暖かいところ
2 昆虫や小動物などの餌が豊富にあるところ
3 巣を張るすき間があるところ
たとえば…
・クーラーの室外機の裏など、人工熱源のまわり
・排水溝の側面やふたの裏
・花壇のまわりのブロックのくぼみや穴
・プランターと壁のすき間
・芝生や植木、水抜き管の内部
・墓石の花立てと線香立ての間
・自動販売機の裏
駆除方法
セアカゴケグモは「特定外来生物」に指定されており、生きたままの保管や運搬等をすることが禁止されています。発見した場合は、次の方法で駆除してください。
・市販の殺虫剤で駆除
・くつで踏みつぶす(素手で触れることは危険です)
・卵のうは、割りばし等ではさんでビニール袋に入れて、足で踏みつぶすか、焼却してください。また、卵のうへの効果が記載されている殺虫剤を使用して駆除してもかまいません。
発見したときは
出来るだけ早く駆除し、市民生活課までご連絡ください。
咬まれたときは
セアカゴケグモにかまれると、腫れたり、熱感を感じたり、痛みが全身に広がって発汗や吐き気を起こすことがあります。通常は数時間から数日で症状は軽減しますが、小児や高齢者はまれに重症化することがあります。
かまれた時は、患部を水で洗い冷やすこと、多少出血があっても包帯などはせずにかんだクモを殺し、クモを持ってくるなどして、できるだけ早く医療機関を受診するようにしましょう。
関連情報
環境省 外来種写真集
https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/asimg.html<外部リンク>
石川県ホームページ「セアカゴケグモ」
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/sizen/gairaishu/seaka.html<外部リンク>