観光マップ 御経塚遺跡
内容
白山から涌き出る豊かな水が、古代から人をはぐくんできました。
先人たちの夢やぬくもりが今日も生き続けています。
野々市市の北部、御経塚にある国指定史跡御経塚遺跡は、縄文時代の後期から晩期(3,700~2,500年前頃)にかけて続いた大集落です。
集落の中心には、祭祀や集会を行うための広場があり、その周りに住居が並んでいました。
縄文時代は、おおよそ15,500年前から2,500年前まで続いた時代です。
この時代の人々は、主にクリ・トチ・ドングリなどの木の実やシカ・イノシシといった動物、魚介類などを食べて生活していました。
住居は竪穴住居と呼ばれる半地下式の建物で、1棟に5人程度が暮らしていました。
また、幾何学模様が刺繍された編布の衣服に、現在のピアスのような耳飾りやネックレスといった装飾品を身に着けるなどおしゃれでもありました。
このような縄文時代の人々の生活が1,000年以上も続いていた御経塚。
遺跡に復元された竪穴住居は、古代のロマンを今に伝えます。
隣接するふるさと歴史館では、御経塚遺跡の出土品をはじめ、市内の縄文時代から鎌倉・室町時代の出土品などを展示しています。
住所
野々市市御経塚1丁目549(地図)
入場料
無料
アクセス
北陸自動車道金沢西インターから車で5分
JR野々市駅より徒歩10分
お問合せ
野々市市生涯学習課
電話番号:(076)227-6122
ファックス番号:(076)227-6258
Email:shougai@city.nonoichi.lg.jp
関連情報
- 野々市デジタル資料館(御経塚遺跡)<外部リンク>
- 野々市デジタル資料館(石川県御経塚遺跡出土品)<外部リンク>


