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今月の市長メッセージ

ページ番号:0014599印刷用ページを表示する更新日:2024年7月5日更新 <外部リンク>

エヌワン

7月2日 FM N1「ホームタウン野々市」に出演させていただきました

ごあいさつ

令和6年7月5日

 7月に入りました。
 1月16日から2次避難所として、輪島市鵠巣地区の皆さんを老人福祉センター椿荘で受け入れておりましたが、7月5日、全員が退去されたことから2次避難所を閉鎖いたしました。本市では、このような避難所の開設、運営は初めての経験であり、受入当初は職員も手探りの状況でありました。そのような中、避難者の皆さんにはご不便をおかけしたこともあろうかと思いますが、炊き出しや物資の提供、交流イベントの開催など、さまざまな方面から、皆様の温かいご支援を賜りながら、避難所運営を務めることができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。鵠巣地区の皆さんが一日も早く安心した生活を送ることができますことを心からお祈り申し上げます。
 半年が経過した能登半島地震ですが、現在の被災地の復旧状況を見聞きしますと、あらためて未曾有の大災害であったと感じます。この半年間、被災者の皆さんは私たちが思う以上の痛みや苦しみ、ストレスと向き合ってきたことと思います。被災地の一刻も早い生活再建が望まれていますが、これからも本市としてできる限りの支援を続けてまいりたいと思っています。

 野々市の夏と言えば、じょんからまつりを思い起こす方も多いと思いますが、「虫送り」も野々市に夏を告げる伝統行事です。このたび、その虫送りが市指定無形民俗文化財に指定されました。虫送りは、稲作地域において水田の害虫駆除を目的に全国的に行われており、本市では富奥、押野、御経塚の3地区で地域の方々によって今も続けられています。クライマックスの大きなかがり火を囲んでの勇壮な太鼓の競演は大変迫力があります。地元の皆さんによって受け継がれ、伝統を絶やすことなく守られていることが大変すばらしく、野々市にとって大きな誇りであります。
 市街化が進み、田園風景も少なくなった野々市ですが、太鼓の音と子どもたちのたいまつ行列がいつまでも「ふるさと野々市」の景色として残ってほしいものです。

 ジメジメと梅雨らしい蒸し暑さが続いています。この時期は、ゲリラ豪雨や線状降水帯の発生など、突発的な気象の変化にも注意が必要となってきます。また、気温も高くなり、猛暑となる地域も見られます。暑さ対策も忘れずにお過ごしください。

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