広報野々市平成27年1月号写真アラカルト
お正月らしい表紙をと思い、広報野々市1月号の表紙を鏡餅にしました。
ちなみに鏡餅の装飾について地元の人に聞いたり、調べてみると、地域や家庭によってさまざまな飾り方があるとのことです。
【装飾の説明】※あくまでも一説です
- 三方(さんぽう)
鏡餅を乗せる台。尊い相手に物を差し上げるときには台に乗せることが、礼儀であることから使われています。 - 藻(も)
海藻で、胞子を付けている様が子供をかかえているように見えることから子孫繁栄の意味があります - 裏白(うらじろ)
心に裏や偽りがのない純白なことを示す - ゆずり葉(ゆずりは)
家系の中で若い者が成長し、年長者よりも先に亡くならないようにという祈りが込められています - 柿(かき)
柿は縁起の良い長寿の木。柿は外側2個づつ、内側に6個串に刺していますが、「外はにこにこ、中(仲)むつまじく」の語呂合わせになっています。 - 橙(だいだい)
家が代々繁栄し、長寿が続くようにという意味が込められています。