広報野々市平成29年3月号写真アラカルト
いよいよ今月! 3月18日・19日は椿サミット&椿まつり
全国からツバキ愛好家が集う、野々市発祥のイベント『全国椿サミット』。いよいよ開催日が迫ってきました。大勢のお客さまをお迎えする準備は万端です!
椿まつりと同時開催で、ツバキの花いっぱいの会場と、各種催しを用意しています。当日はぜひ足を運んでください!
大会についてはこちらのページを参照してください
第27回全国椿サミット野々市大会
提案型協働事業により、
サミットでのおもてなしに参加する3団体を紹介します
e-やん
野々市産の椿油を練り込んだクッキー作りに挑戦。市内各地からツバキの種を集め、東日本大震災で被害を受けた陸前高田市の授産施設へ搾油を依頼。
椿油の特徴であるナッツのような風味を活かすために卵やバターを使わずに焼き、硬いクッキーにならないよう20回近く試作を重ねました。
食材はもちろん、パッケージにもこだわりが詰まっています。装飾の加賀水引はかねこ納品店さんに教えてもらいながら手作り。のしも自前でプリントして、クッキー作りへの思いを綴った「椿クッキー物語」を入れました。
美味しく食べて喜んでもらって、県内外の椿愛好家や市民に野々市がツバキのまちであることをアピールしたい!そんな思いを込めたクッキーは、サミット参加者へお土産として配られるほか、椿まつり会場でも販売されます。
絵手紙サークルアマ茶会
絵手紙サークルアマ茶会では毎年ツバキの絵を描き、椿まつりに作品を出品していました。野々市にはツバキが身近な場所で咲いているので、ツバキの絵を描くのはごく自然な流れだったとのこと。
一昨年の暮れに、絵手紙を指導する先生から「今度はサミットもあるし、絵手紙を手作りして配ってみよう」と提案が。『プリントごっこ』などを使い、すべて自前で製作しようとしていたところ、提案型協働事業の話を知り、応募。見事採択され、会員6人と先生がそれぞれ描いたツバキは、絵手紙と封筒のセットになりました。
サミット参加者へお土産として配られるほか、会場の一角で手配りも行う予定です。遠く離れた家族や友人、大切な人へ、あなたも絵手紙に気持ちを書いて送ってみませんか?
ほわっとプラス
「野々市には温泉スタンドがあるけれど、あまり知られていない。何か活用できないだろうか?」という思いから、市花木ツバキと温泉スタンドのお湯を使った『手湯』によるおもてなしを実現。野々市ブランド酒『ichi椿』と、非常に質の高い椿油をお湯に入れています。
また、フォルムののシティと協力して、施設利用者の皆さんと一緒に2種類の手ぬぐいを製作。手作りの木枠を用意したり、「ドライヤーで40秒乾かす」などというルールを決めたりしながら、毎回同じクオリティのものができるよう作業方法を創意工夫し、1枚ずつ手刷りしました。できあがった手ぬぐいを見て、利用者の皆さんがすごく嬉しそうな顔をしてくれた時、取り組みが本当に価値のあるものになったと実感されたそうです。
サミット当日は会場の一角に手湯ブースを設け、来場者をおもてなし。手ぬぐいの売り上げは全額ののシティに寄附されます。
ほかにも多くの人が携わり、準備万端で開催を待ち望んでいます。
当日はぜひ足を運んで、野々市ならではのおもてなしを体感してくださいね!