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市民カウンセラー連続講座

ページ番号:0061802 印刷用ページを表示する 更新日:2025年8月1日更新 <外部リンク>

📢毎年2回開催している「市民カウンセラー講座」についてご紹介します!

受講申し込みはこのページから ※開催時期が近づくとページが更新されます。

これまでの修了者数

 第20期までに、436の方が修了されました!

開催の目的

〇他者の話に耳を傾けて聴く「傾聴」のスキルを身につけること

〇「傾聴」できる方を養成し、他者に心を寄せることができる人にあふれる、あたたかな地域を作ること

学べること

\臨床心理士養成プログラムが無料で受講できます/

相談などを受けたときに必要な「人の話を聴く(傾聴)」「適切な機関につなぐ」のスキルを、座学とロールプレイを通じて学びます。

「傾聴」が意識できるようになると、誰かから相談を受けたときに「話を聴いてもらえた」と安心してもらえる話の聞き方ができるようになります。

家庭や職場などでのあらゆる対人関係に生かせるスキルです。

また、このプログラムは「ポジティブ心理学」を基盤としているので、自然と前向きな気持ちや考え方が生まれるようになります。

講座の内容(令和7年度の例)

〇講座は年間2期開催しています。1期あたり2日で構成されており、2日とも受講された方には修了証をお渡ししています。

第19期(令和7年7月開催)

 第1回 7月12日(土曜日) 10時00分~13時00分

 第2回 7月19日(土曜日) 10時00分~13時00分

第20期(令和7年10月開催)

 第1回 10月4日(土曜日) 10時00分~13時00分

 第2回 10月11日(土曜日) 10時00分~13時00分

〇2期とも講座内容は同じです。

 1回目:開講式、オリエンテーション、傾聴訓練(役割演技グループワーク)、「幸せを実感する」宿題

 2回目:社会資源、相談窓口の紹介、役割演技グループワーク、修了式

講座の様子

【1日目】

〇みなさん「はじめまして」の状態からスタート!まずは座学で「傾聴」とその必要性などについて学びます。

座学で傾聴について学びます 大学院生によるコミュニケーションの良い例と悪い例のデモンストレーション

〇ロールプレイ開始。「聴き手」と「話し手」と「観察者」を順番に交代しながら傾聴に挑戦します。

 ロールプレイは「開かれた質問」「感情を反映する」「社会資源とつなぐ」などのテーマごとに実施します。

 初対面同士でも「話を聴いてもらえる」とわかっているので臆せず話せる方が多い印象です。

グループワークの様子 グループワークの様子

第20期 1日目のロールプレイの様子 第20期 1日目のロールプレイの様子

【2日目】

〇相談内容に応じた公的な相談先(社会資源)なども学び、グループワークにも反映します。

グループワークの様子 グループワークの様子

第20期 2日目のロールプレイの様子 第20期 2日目のロールプレイの様子

そして、修了式。

19期は19名、20期は21名の方に修了証を授与しました。

20期の修了式の様子

2日間、計6時間の受講お疲れさまでした。

 

どの期でも、10代~80代と幅広い年代の方に受講していただいています。

心理学に興味がある、人との話し方を学んでみたい、職場や地域の役員等で人と関わる機会があるなど、様々な思い・立場の方が集まって一緒に学ぶことができる機会です。

うまく話を聴くことができると、話し手は「寄り添ってもらえている」と感じることができます。

ロールプレイの中で「聴き手」にも「話し手」にもなることで、話を聴くことの難しさと大切さを実感でき、手ごたえを感じながら学ぶ姿が印象的です。

講義で学んだことを実践形式でアウトプットするというプログラムを通して、「誰かに話を聴いてもらえる」=「心の安心につながる」と実感できるのではないでしょうか。

受講生・修了生の皆さんには、学んだことを生かして周囲の方のカウンセラーとなって、多くの方に安心を届けてほしいと思います。

まだ受講されたことのない方も、気軽に受講してみませんか?

受講生の声

【第19期受講生より】

〇ちょっと悩みを抱えている方にも、傾聴を通じて寄り添えそうです。(50代・女性)

〇傾聴は相手のためにも、自分自身を見つめる機会にもなると感じた。(60代・女性)

〇自分の興味の有無にとらわれず相手を理解しようとする姿勢を学べた。いろいろな年代の方と関われたのがよかった!(50代・男性)

〇年齢や性別、いろいろな方と出会い一緒に学べて、人間の温かさや真心を感じることができてうれしかった。(30代・女性)

〇「幸せを実感する」宿題を通して、ポジティブなことにたくさん気づくことができた。(10代・男性)

【第20期受講生より】

〇年齢が違うだけで悩みの内容はそれほど変わりがないので、少しでも話を聴いてあげるだけでこころが軽くなるなら、いろいろな人と触れ合いたい。

 講座に申し込むまでの敷居が高かったが、参加してみればそんなことはなかった。もっと気軽に参加しスキルアップできればいいな。(50代・女性)

〇相手の話を聴くということが大事と感じさせられた。(60代・男性)

〇相手の話を聴くためのスキルを知ることができた。普段の自分が、つい「会話どろぼう」(相手に共感しつつ、アドバイスをしたくなる・している)

 をしているときがあることに気づかされた。(50代・女性)

〇傾聴することで、相手との距離を縮められると感じました。いろいろな方と話す機会があってうれしかったです。

 こういう場をたくさんの人が求めているのだなと感じました。(30代・女性)

〇(様々な世代の方と関わったことで)親としての気持ちや高齢者の気持ちを理解することができるよい機会だった。(20代・男性)

「ゲートキーパー」について

ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことで、「命の門番」とも位置付けられている存在です。

悩んでいる人に寄り添い、かかわることを通じて「孤独・孤立」を防ぎ、支援していくことが重要です。

専門性の有無にかかわらず、それぞれの立場でできることを進んで行うことがゲートキーパーの第一歩につながります。

「傾聴」の学びをきっかけに、ゲートキーパーについて知ってみませんか。

ゲートキーパー養成講座/石川県HP<外部リンク>

「ゲートキーパーになろう」リーフレット [PDFファイル/1.61MB]

「誰でもゲートキーパー手帳」リーフレット [PDFファイル/5.91MB]

受講を希望される方へ

受講申し込みはこのページから ※開催時期が近づくとページが更新されます。

みんなで野々市市をあたたかい地域にしていきましょう!

たくさんの方の受講をお待ちしています!

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