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「自殺予防週間」と「自殺対策強化月間」

ページ番号:0061867 印刷用ページを表示する 更新日:2025年8月1日更新 <外部リンク>

自殺対策基本法に基づいて、毎年9月10日から16日を「自殺予防週間」、毎年3月を「自殺対策強化月間」と定めて、国、地方公共団体、関係団体等が連携して「いのち支える自殺対策」という理念を前面に打ち出した啓発活動を推進しています。

9月10日~16日は「自殺予防週間」です

自殺予防週間ポスター「話を聴いてもらった。心が少し落ち着いた。知らせてほしい、心のSOS。」

自殺や精神疾患についての正しい知識の普及を図るとともに、これらに対する偏見をなくすため、9月10日の「世界自殺予防デー」からの1週間を「自殺予防週間」と定めています。

さまざまな悩みが重なると、誰でも「心が苦しい」「生きるのがつらい」といった気持ちになるものです。相談することで少しほっとするかもしれません。悩みがあるとき、困っているときは、ひとりで抱えずに誰かに話してみませんか。

3月は「自殺対策強化月間」です

「相談してみた。すこしほっとした。」

例年3月は、進学や就職、転勤など、生活環境が大きく変わることが多い時期ということもあり、年間の月別自殺者が多くなる傾向にあります。そのため国は、毎年3月を「自殺対策強化月間」と定めました。

「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現のためにも、互いに支えあう気持ちをもつことで守られるいのちがあります。

心の不調について

こころの病気は誰にでも起こるものです。こころの不調やストレス症状が長く続いたり、日常生活に支障が出ている場合は、早めに専門機関に相談することをお勧めします。また、自身のこころの不調に気づいても、「職場や家族に心配をかけたくない」という思いから、自分自身で抱え込み、誰にでも相談できずにいるケースもあります。そこでは、身近にいるご家族の方の「いつもと違う」という気づきがたいへん重要です。

こころの不調のサイン

からだの面

  • 睡眠の変化:朝早く目が覚めてしまう、夜中に何度も目が覚めて眠れない、寝つきが悪いなど。
  • 食欲・体重の変化:食欲がない、食べてもおいしくない。食欲が急に増えた。体重が減った、または増えた。
  • 疲労がとれない:朝からぐったりと疲れきっている。疲労感がぬけない。
  • その他の変化:頭が重い、肩・首が重い。下痢や便秘が続く。

こころの面

  • 憂うつ感:気分が落ち込んでいる、何事にも悲観的になる。憂うつだ。
  • おっくう感:何事にも興味がもてない、何をするにもおっくうだ。
  • 焦り、不安感:イライラして落ち着きがない。不安だ。

行動の面

  • 遅刻・欠勤:会社に遅刻することが増えた、欠勤することが増えた。
  • 出社拒否:会社に行きたがらない。
  • 会話:口数が減る、「自分はだめな人間だ」など否定的な発言が増える。
  • 日常生活:新聞やテレビを見なくなった。人との接触を避けるようになった。

ひとりで悩まず、相談しよう

悩んだとき、つらい時、あなたの話を聴いてくれる人がいます。

気軽に相談できる相談方法もあるので、窓口を選んで相談してみませんか。

相談先はこちら

 

ゲートキーパーについて

ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことで、「命の門番」とも位置付けられている存在です。

悩んでいる人に寄り添い、かかわることを通じて「孤独・孤立」を防ぎ、支援していくことが重要です。

専門性の有無にかかわらず、それぞれの立場でできることを進んで行うことがゲートキーパーの第一歩につながります。

「傾聴」の学びをきっかけに、ゲートキーパーについて知ってみませんか。

ゲートキーパー養成講座/石川県HP<外部リンク><外部リンク>

「ゲートキーパーになろう」リーフレット [PDFファイル/1.61MB]

「誰でもゲートキーパー手帳」リーフレット [PDFファイル/5.91MB]

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