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流域治水

ページ番号:0027541 印刷用ページを表示する 更新日:2024年4月1日更新 <外部リンク>

「流域治水」へのご協力をお願いします!

 近年のゲリラ豪雨など局地的豪雨の増加や流域の都市化に伴い、河川があふれ住宅地が浸水する被害が全国的に増大しています。このような状況から、国では、水害を軽減させるため、河川の流域全体のあらゆる関係者(国、県、市、企業、住民等)が協働し、治水対策に取り組む施策「流域治水」を推進していきます。

 野々市市においても、関係者の皆さんと力を合わせて「流域治水」に取組んでいくことから、ご協力をお願いいたします。

 

(参考)

・国土交通省ホームページ
​ 総力戦で挑む防災・減災プロジェクト ~いのちとくらしをまもる防災減災~<外部リンク> 

・野々市市
 流域治水チラシ [PDFファイル/601KB]​(2022年4月1日更新)

行政(石川県・野々市市)の取組例

・河川改修、雨水幹線整備
・市有施設の貯留施設等整備
・一定規模以上の土地開発に調整池設置等を指導
 (原則、3000平方メートル以上の土地開発において雨水排水協議を実施)
・市街化調整区域の保全(農地の保全など)
ハザードマップの公表(全戸配布・Web) など

河川改修

ご家庭や企業ができる取組例

◎雨水流出の抑制対策 
施 設 概 要
雨水貯留施設 駐車場や庭などの地下に雨水を貯留する施設。貯めた雨水を樹木への散水としてだけでなく、ポンプを設置することでトイレの洗浄用水などにも利用できます。
透水性舗装 駐車場やアプローチ部において、透水性のアスファルト、コンクリートやブロックなどを用いて地中に浸透させる施設。
貯留タンク 雨どいに取水接手を取り付けてタンクに雨水を貯留する施設。樹木への散水などに利用できます。
雨水浸透ます ますの底部および側面より地中に浸透させる施設。
雨水浸透管 側面に浸透孔を設けた管などで地中に浸透させる施設。

◎土地利用・住まい方の工夫など
 ・宅地のかさ上げ
 ・住宅の高床化
 ・電気設備のかさ上げ
 ・止水版の設置 など

<期待できる効果の一部>
 ☑住宅等の浸水被害を防止、軽減
 ☑流出する雨水量が減るため、まちの浸水被害や河川などの負担軽減
 ☑雨水を大地に浸透させることによる水資源の保全
 ☑災害時における代替水源として利用
 ☑雨水の利用による上下水道料金の節約

取組例

 野々市市では、雨水浸透貯留施設の設置費を補助する制度があります。
 詳細はこちらから 雨水浸透貯留施設の設置費補助制度​ 確認ください。

田んぼダムの取り組み

 「流域治水」の一つに「田んぼダム」の取り組みがあり、田んぼが元々持っている水を貯める機能を利用し、大雨時に一時的に水を貯めることで、被害を軽減する治水対策です。

 田んぼ1枚当たりの治水効果はわずかでも、皆で「田んぼダム」に取り組むことで効果が期待できます。ただし、この取り組みには、農地の所有者や耕作者の皆さんのご理解・ご協力が必要不可欠です。

 詳細はこちらから 田んぼダムの取り組み 確認ください。

​ また、田んぼダム貯留資材購入費補助事業を実施しております。
 詳細はこちらから 田んぼダムの支援制度 確認ください。

 

更新履歴

 これまでの更新履歴については下記をご覧ください。
これまでの更新履歴 [PDFファイル/35KB]

お問い合わせ先

●治水対策に関すること
 土木課
 電話 076-227-6023
 E-mail 
doboku@city.nonoichi.lg.jp

●土地開発に関すること   
 建築住宅課
 電話 076-227-6087
 
E-mail kenchiku@city.nonoichi.lg.jp

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