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交通
700年以上(いじょう)前から、野々市市は北陸(ほくりく)道(どう)とよばれた道と白山本宮(ほんぐう)と今の金沢大野港(おおのこう)をつなぐ白山(はくさん)大道(おおみち)の交わるところで、当時からたくさんの人や物が行き来してにぎわっていたそうです。
野々市市の公共交通風景
IR野々市駅北口
北陸鉄道野々市工大前駅
国道8号
鉄道は北西部にIR(あいあーる)野々市駅、北東部に北陸(ほくりく)鉄道石川線の3つの駅があります。北陸鉄道グループのバス路線(ろせん)も市内をめぐっています。
また、市内を国道8号と157号がとおり、石川県内でも車の交通量(りょう)が最も多い地域(ちいき)です。さらに市にはコミュニティバス「のっティ」が走り、色のちがう4台のバスが「中央」「北部」「南部」「西部」の4ルートをそれぞれ回っています。
平成22年6月22日には、のっティの乗車数(じょうしゃすう)が100万人を超えました。
それを記念して、8月14日、15日の2日間は無料乗車デーを開催しました。
また、オリジナルチョロQも発売されました。
「のっティ」4台が勢ぞろい
ここからは、のっティの話だよ!
ぼくが質問(しつもん)に答えるよ。
のっティには何人乗れるの?
すわる人14人と立つ人16人を合わせて30人乗れるよ。
どうしてのっティの運賃(うんちん)は100円なの?
みんなが気軽に乗れるように、安くてわかりやすい100円にしているんだよ。のっティが走るためには足りないけど、これからも100円でがんばるので、たくさん乗ってね。
のっティのバス停(てい)はいくつあるの?
北部ルートは1周11.3キロメートルでバス停が34
中央ルートは1周11.6キロメートルでバス停が32
西部ルートは1周12.2キロメートルでバス停が24
南部ルートが1周13.6キロメートルでバス停が33
あって、それぞれ1周60分で走ってるよ。バス停の間隔を短くして、どこからでも乗りやすいようにしているんだよ。
定期券(けん)や回数券はあるの?
定期券はないけど、回数券はバスの中と市役所、交遊舎、文化会館フォルテ、南ヶ丘病院、石川県立大学(売店)で売っているよ。11回分で1,000円と23回分で2,000円の2種類があるよ。