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国際交流
これは、平成17年(2005年)4月に行われた野々市町合併(がっぺい)50周年(しゅうねん)記念(きねん)・新庁舎(しんちょうしゃ)落成(らくせい)記念(きねん)式典(しきてん)に出席(しゅっせき)したギズボーン市長からのおくりものです。
姉妹(しまい)都市(とし) ギズボーン市(ニュージーランド)
ギズボーン市は、ニュージーランドの都市で「世界で一番早く日の出が見られるまち」として知られています。平成2年(1990年)当時、野々市町とギズボーンは、人口規模(じんこうきぼ)が同じであること、キウイフルーツの生産(せいさん)が盛(さか)んなこと、気温が同じぐらいで、野々市市の市花木であるツバキの育成(いくせい)に向いていることなど、共通点がありました。そのため、平成2年(1990年)に姉妹都市提携を結ぶこととなりました。その後、たがいに学生友好(ゆうこう)訪問団(ほうもんだん)を派遣(はけん)して、ホームステイ、学校訪問(ほうもん)を通じ交流を深めています。
ギズボーン市学生友好訪問団ウェルカムパーティー
友好校(ゆうこうこう) 深せん(しんせん)小学(中国広東省(かんとんしょう))
昭和60年(1985年)に深せん小学と野々市小学校が友好国際関係(かんけい)を結んでから、ほかの市内の小学校も交流の輪(わ)に加わり、国際交流を深めています。深せんは、中国の中でも産業をさかんにする特別の地域(ちいき)として、国外からの技術(ぎじゅつ)やお金を活用した産業や教育・文化の研究をしています。
日本から近いアジアの国の子どもたちと交流することで、野々市市の子どもたちの国際感覚(かんかく)がみがかれ、友好のきずなが強まっています。
深せん小学の歓迎(かんげい)式典(しきてん)、訪問団児童の合奏(がっそう)
野々市小学校での歓迎式典、訪問団児童の演武(えんぶ)
市内の外国人
野々市市内の外国人登録者(とうろくしゃ)数は、年々増えています。
令和6年(2024年)12月末の外国人登録者数は708人でした。その内、中国166人、ベトナム126人、フィリピン96人、韓国(かんこく)69人、インドネシア54人、その他197人となっています。