あなたから明るい選挙はじめよう
公職選挙法は、「 その選挙が選挙人の自由に表明せる意思によって公明且つ適正におこなわれること 」(第1条)を目的に、選挙の基本原則、管理執行の手続、選挙運動のルールなど選挙全般にわたって規定しています。
選挙が本来の姿で行われるためには、もちろんこのような法律の規定の整備も大切な事柄といえますが、一方で私たち一人一人が選挙制度を正しく理解し、身近な問題をはじめとして政治や選挙に十分関心を持ち、候補者の人物や政見、政党の政策に対して正しい見る目を持ち、大切な自分の一票をすすんで投票することが民主主義ではとても大事なことだといえます。
「明るい選挙」とは、選挙犯罪や義理人情などによるゆがんだ選挙を排し、選挙が公明且つ適正に行われ、私たちの意思が正しく反映される選挙をいい、これを進めるための運動(明るい選挙推進運動)は、特定の政党、政策、候補者を支持したり反対したりする政治活動や選挙運動とはっきり区別されるものです。
寄附禁止のルールを守って明るい選挙を実現しましょう。
贈らない!
求めない!
受け取らない!
こうなったらいいな、ああなったらいいな、ふだんの暮らしの中で、そう感じることがあると思います。
その思いや願いを、私たちの代わりに国や地域で実現してくれる人々、「代表者」を選ぶこと、それが「選挙」です。
ところが、テレビや新聞などでみなさんご存じかと思いますが、この大切な選挙に参加せず、棄権する方がかなりいます。特に20代の有権者の投票率は低い状況にあります。
そして、後を絶たない、候補者の買収、義理人情による投票
「野々市市明るい選挙推進協議会」は、選挙が買収や義理人情などで惑わされず、有権者の貴重な声(一票)が正しく反映されるよう、また、棄権せず政治に参加してもらえるよう活動している団体です。
明るい選挙のイメージキャラクターとして、平成12年4月に誕生した「選挙のめいすいくん」。
「選挙のめいすいくん」についてご説明します。
まず、頭部の2本の縦線ですが、投票用紙挿入口を表しています。
お気づきになられたと思いますが「選挙のめいすいくん」は投票箱をモチーフにしています。
そして、明るい選挙の実現に向かうために、背中に羽がついています。
名前の「めいすい」は「明るい選挙推進協会(協議会)」の「明」と「推」を引用しています。
みなさんも可愛がってください。
近年、全国的に投票率の低下傾向にあり、野々市市も例外ではありません。
特に若年層、とりわけ20歳代の若者の投票率は他の年齢層の投票率に比べ最も低い状況です。
このような若者の選挙離れ、政治に対する無関心は、民主政治の健全な発展に影響を与えるものであり、未来を担う若者に政治意識の向上を図ることが大きな課題となっています。
野々市市の投票率は、石川県・県内町平均よりも常に低く、しだいに低下してきている状況です。
明るい選挙推進協議会では、投票率を引き上げる方法等のご提案を待っています。